邦画『キングダム』を観た~
吉沢亮がイケメンという噂なので、観てみました。
結果、たしかにイケメンでした。
クールビューディー。
好きかどうか聞かれたら、好きなタイプな顔ではないけれど、役にはあっていたと思う。原作は読んでいないけど。
主人公の山﨑賢人もイケメン。
少年漫画の実写化はがっかりすることが多いが、私は原作漫画を読んでいないのでOKだった。
読んでいる人は、どうしても自分のイメージと違うというのがあるだろうから。
舞台は秋戦国時代の中国。
奴隷出身の少年と、国を追われた若い王が中国統一を目指すというお話。
歴史ものなのかな?中華風ファンタジーなのかは、よく分らないところだ。
映画の感想としては、ザ・少年漫画という感じ。
主人公はよく叫んでいる、熱い奴だし。
敵役はなんか気持ち悪くてやなやつ。
かわいい女の子もでてくるし。
この映画でとくに良かったと思うのは、CGを使いすぎていないこと。
CG使いすぎ問題は、ファンタジーでよくあるが、この映画は違うと思う。
確かに大軍を描くときとか、大きな建造物なんかは予算の関係上、CGをつかわないと、とても描けないだろう場面もある。
でも必要なところだけで、無駄に使ってはいない(ような気がする)。
必要最小限のCG。
簡単なようだけれど、意外にできていない映像作品は多い。
あと良かったところは、おっさんがたくさん出てきたところ。
大沢たかおは、へんなキャラだったので、賛否両論ありそうだけれど、得体のしれない感じが出ていて好き。
坂口拓も、強そうで良い。任侠映画の大きなやくざ組織の幹部とか合いそう。
長澤まさみも可愛かったんだけれど、もっと中国っぽい見た目の人でも良かったかもしれない。
この映画に点数をつけるなら75点ってとこかな。