『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』を観た
冒頭から、残酷なシーン。
最近の海外ドラマの残酷さからいったら、大したことないんだろうけれど、あまり映像のホラーが好きでない私としては、ちょっとテンションが下がった。
内容というか雰囲気は、映画『スタンドバイミー』みたいな感じ。
スティーブンキング原作だから、当然といえば当然だろう。
途中から、ホラーというよりは、少年少女の冒険譚に。
80年代後半、アメリカの田舎町の、夏休み、うだるような熱気。
いじめる奴らといじめられっ子たち。
アメリカと日本とでは全然ちがうはずなのに、どこかとても懐かしく感じる。
パソコンも、スマホも、家庭用ゲーム機すらない。
暇つぶしをするものがない時代。
そのころは暇だとは、まったく感じなかったけれど。
スティーブンキング小説や、原作の映画は、そんな懐かしい雰囲気を思い出させてくれる。
エアコンのない時代の、頭がぼんやりするくらいの暑さを。
とくにどこに行くのでもない、長い夏休みを。
気になったこと
◎ピエロって、あまり怖いとは思えないけど
◎出てくる大人がみんなグズ
◎いじめっ子が犯罪者レベル
◎小学生なのにめちゃ下ネタばかりの会話
◎紅一点の女の子がかわいい
◎過去に起きた火事のイメージシーンが怖かった
点数は80点!
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