ジョニデの「ダーク・シャドウ」
wowowで放送していたのを観ました。
wowowは刑事モースの一挙放送が観たくて11月から契約したのに、放送日をカン違いしていて観られなかったがっかり・・・
でも、いろいろ映画やドラマがみられるチャンスでもあるよね。
で、肝心の「ダーク・シャドウ」はというと
ふつーにおもしろかったです。
ストーリー
200年以上むかしに、召使いの女を手ひどくふった金持ちのぼんぼん、ジョニデ。
でもその召使いはじつは魔女で、ジョニデのフィアンセを殺し、ジョニデをヴァンパイアに変えて、ひつぎにとじこめ、地面の下にうめてしまう。
200年後、工事のショベルカーが偶然ひつぎを掘り出し、1970年代によみがえることになったジョニデ。
彼はむかし自分が住んでいた屋敷にいる、子孫たちのまえにあらわれ、時代がかった行動でみんなをあぜんとさせる。
やがてジョニデの復活に気がついた魔女と、彼は対決することになるが・・・
感想
ホラーっぽいコメディで、
ちょこちょこ笑えるシーンがたのしい。
ジョニデと魔女の、芝居がかった口調やおおげさな表情もよかった。
ジョニデの白塗りはけっこう不評のようだけど、いいんじゃないかな。
わるくない。似合ってるし。
まあたしかに、似たような役は多いけど・・・
サングラスをして、日傘をさしたらマイケル・ジャクソンみたいで笑った。
ほかの登場人物たちも、みんないい顔してる。
特に魔女と家庭教師の顔がいい。
ただ美人というだけではない、雰囲気をもった顔。
ティム・バートンはこういう顔がすきなんだな~というのがわかる。
最後はばたばたで、ちょっと・・・だったけど、1970年代の時代背景や音楽もよくて、観ているだけで飽きない映画でした。
あとCGって、ふつうの映画でみても、ただのにせもので、がっかりすることが多いのだけど、こういう最初からわざと古くさくしてある、つくりものめいたものがたりだと、楽しんでみられるみたい。
点数は、70点かな