金曜ナイドドラマ『和田家の男たち』第3回 感想
人気作のようなので、第3回からですけど見てみました~
どんな話なのかまったく知らずに見始めたけど、こういう物語なんだ。
題名と、宣伝用の画像などから、ほんわかしたホームコメディかと思ったら、意外と暗い?
これは最初から、こういう感じなのかな?
ネットで記事を書く相葉雅紀演じる主人公の母親(小池栄子)が十何年か前に殺された。彼女は記者で、どうも大物政治家の悪事を暴こうとして、殺害されてしまったらしい?(今のところ謎)
相葉くんとその義理の父親(小池栄子の夫)と義理の父親の父親という男三人が、事件の真相を追うことになるのかな?
雰囲気はコメディタッチなので、これからどうなるのか気になるところ。
実は全然違う原因だったってこともありそうかな?
まあ、権力と戦うなんて、なかなかできることじゃないよね。
ドラマとかでは、巨大な権力と戦うみたいなものがよくあるけれど、実際は難しいところなんだろうな~
提供するスポンサーの意向もあるし、今は世論も味方になるとは限らない。
怖いし、私には無理だな。
どんな物語になるかさっぱりわからないので、次回も観ます。
展開によっては、観なくなるかも。
ストーリーはちょっとまだ、判断ができないので、このドラマの良いところを考えてみると、やはりキャストかな。
キャストのバランスが楽しい。
相葉くんはあまり手ごたえのない、ほんわかした男。
誰に対しても、悪く言わない。
言葉選びに気を付けて、波風を立てないようにしているのが分かる。
今どきの若者のように、面倒ごとを嫌うためだけにそうしているわけではなく、性格的にただ優しく、上品なんだろうと思う。
誰にでも好かれる。
昔日曜日にやっていた、アニメの世界名作劇場の主人公みたい。
彼の性質はこれから変わる事があるんだろうか。
母親の事件を追う中で、変質したりするだろうか。
変わってほしいような、ほしくないような、ちょっと興味ある。
相葉くんの義理の父親役の佐々木蔵之介は、怖いの一言に尽きる。
顔がホラーだ。
白い骸骨のなかに、青い炎が燃えているかのよう。
あんなのが夜中に暗い部屋の中に立って、寝ている自分を見つめていて、相葉くんはさぞビックリしたことだろうと思う。
気の毒としか言いようがない。
感情がないわけじゃないんだけれど、腹の底に溜めがち。
相葉くんにはけっこう素直。
佐々木蔵之介の父親役である段田安則は、上記の二人とは違ってまたこなれた感じ。
かつての仕事にやりがいを感じていて、有能だったんだろうな~
女性にもモテて、愛情もあり、でも素直じゃなかったんだろうな~
そこがまた可愛いんだろうな~
なんだか実りの多い人生を送ってきたんだろうなという感じ。
うらやましい。
個性的な3人が、事件によってどんなになっていくのか。
関係性の変化が気になるところ。
期待してます。
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