『ひとりぐらしも5年め』たかぎなおこ著 感想
イラストレーターの人がかいた、イラストエッセイ。
まず絵がかわいい。
そして一人暮らしをした人ならわかるであろう、一人暮らしあるある。
1人暮らしはたのしい。
1人暮らしは自由だ。
好きなものを好きな時間にたべて、飲んで、お風呂でゆっくり。
すきなものを、周囲に並べて、ごろごろする。
風邪にかかりそうなときは、最後の力を振り絞って栄養のありそうなものを、買い込んで、籠る。
どれも楽しい。
ただ、新聞の勧誘だけは、けっこう不快な思いをすることが多い。
すべての人がそうではないんだろうけど、押しが強い。強すぎる。
あとユニットバスもちょっと・・・
そういう一人暮らしをした人なら、きっと共感できるエピソードが詰め込まれていた。
作者のひとはきっと、この本をかいたときには若かったんだろうな~と思う。
だって、スーパーで買い物をするときに、買う内容(いかにもカレーを作る材料とかいかにも一人飲みをする材料とか)を恥ずかしいと思うことなんてないし・・・。
ああ、あと実家に帰ったときに、無断で食料品を箱につめこんで自分の家に送り、自分へのプレゼントっていうのは、ちょっとどうかとは思うけれど。
読みやすくて、絵も内容もかわいい本でした。
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