『スパイダーマン ホームカミング』のトム・ホランドについての感想
金曜日に公開された、『スパーダーマン ファーフロムホーム』
その前作がこの映画。
主人公のピーター・パーカーはトム・ホランドという若手俳優が演じています。いままで見たことのない俳優さんです。
トビー・マクガイアが演じたスパーダーマンとは、別物ということでしょう。
新しいピーター・パーカーの印象は、白いな・・・ということ。
これはトビー・マクガイアと一緒かも。
彼も白かった。
違うのはトビー・マクガイアが最初から暗くてちょっと気味の悪い感じがしたのに対して、トム・ホランドには暗さはまったくないということ。
これから出てくるのかもしれないが、今のところはない。
彼は今のところ、ただひたすら無邪気な印象だ。
高校生という設定だが、まず高校生に見えない。
中学生くらいか、顔だけ見ていると、小学生くらいにも見える。
あどけなく、幼い。
中身もそうだ。
元気だし、屈託がまったくない。
ただひたすらアべンジャーズ(正義のヒーロー集団)に憧れていて、自分も仲間になりたいと切望している。
張り切って、悪い人間を捕らえようとして、とんだ大惨事を招きそうにもなる。
下手したら、めちゃめちゃ人死ぬぞ・・・
こっちは観ていて不安になる。
そんなことにはならないだろうけど、間違ってもそうなってほしくないと思う。
ピーターに後悔や暗い影を背負わせたくない。
無邪気な子供のままでいてほしい。
これはどういう感情なんだろう?
これが新スパーダーマンの魅力なのかもしれない。
彼がどうなるのか?
このまま、屈託なく頑張り続けるのか。
何かがあって変わってしまうのか。
興味深く見守りたいと思う。
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