ドラマ『美食探偵 明智五郎』いまさら最終回感想 もちろんネタバレ①

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このドラマ、いままで何回かみたことはあったのですが、全部はみていません。

CMで中村倫也がいい感じに垂れ目でイケメンだったので、みようかな~と決めたくらいな、ゆるい視聴者です。

この人、凪のお暇の人だよなって。

で、最終回がけっこうおもしろかったので感想を書くことにしました。

 

主人公はこのリンゴを持っている探偵、明智五郎。

食に対する執着がすごく、よく語っている。

実家は老舗の和菓子店だが、孤独のうちに子供時代を過ごし、後継ぎにはなることを拒否して探偵をしている。

 

最大の敵は、小池栄子演じるマリア。

普通の主婦だったが、夫の浮気を疑い、明智に調査を依頼。

その結果浮気が確定し、マリアは夫を殺害。

殺人鬼になる。

そしていつからか明智を愛するようになった。

マリアは明智を、こちら側にくるべき同類だと考えている。

明智のマリアに対する愛情は、あるのかどうか不明だ。

明智はマリアが殺人鬼になってしまったことに、責任を感じてはいる。

 

孤独な明智の精神的救いなのが、弁当屋を営む女のコ、苺ちゃん。

明智も認める、めちゃ美味しいちくわのてんぷらを作ることができる。

正義感が強く、明るく、元気。

 

マンガみたいな展開だな~と思って見ていたら、実際マンガ原作のドラマだったみたいですね。

正直、トンデモ展開が多かった印象。

マンガだから許されるっていうか、どう考えてもそうはならないだろうとか、これは無理だろうと思うことが多々あった。

ただ、登場人物たちは良かった。

主人公たち以外の、マリアの手下たちや、警察サイド、苺の幼馴染の女のコも魅力的。

キャスティングもぴったりだったと思う。

原作は読んでいないけれども。

 

最終回はいろいろあって、マリアはいままで結構悪い人しか殺していなかったのが、無差別テロ(?)みたいなことをして、人を殺すようになってしまった。

明智の大切にする苺まで、マリアは捕えてしまう。

どうする!明智!!

 

ラスト、マリアは海沿いの崖まで追いつめられる。

そこいるのは明智とマリアだけ。

そして苺がようやく駆け付けた時、残っていたのは明智だけ。

マリアと明智の間に何があったのか。

その後、とつぜん明智は探偵を辞めると宣言。

苺は、もしかしたら明智がマリアを殺してしまったのではないかという疑念を持つが、それを明智に問うことはしない。

長くなったので、今日はとりあえずここまで。

 

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